スチームクリーナー

スチームクリーナー選びの5つのポイント

 

スチームクリーナーを購入する際にしっかりと各製品を比べてから一番自分にあったものを選びたいと思いませんか?

 

ここでは有名で人気のあるスチームクリーナーを「汎用性」「価格」「威力」「デザイン」「お手入れのしやすさ」の5つの観点から採点しました。

 

スチームクリーナーは魅力的な商品ですが、人によっては実際あんまり使わない…ということにもなりかねない商品です。

 

「スチームクリーナーは自分の生活に本当に必要なのか。」「一体どのスチームクリーナーが一番使えるのか。」を考えながら一番を決めていきたいと思います。

 

 

今回比べるのは、比較的有名で多くの方が名前を知っているスチームクリーナーです。

 

  • 最近通販サイトで人気の高い「スチームファースト」。
  • スチームよりも、優れた水圧洗浄機のイメージで定評のある「ケルヒャースチームクリーナー」。
  • テレビCMでの露出が多く、知名度が高い「シャークスチームクリーナー」。
  • 家庭で使うあらゆるものを幅広く販売している「アイリスオーヤマのスチームクリーナー」。
  •  

 

※上記の4点をランキング順にご紹介します。

 

漫画で分かるスチームクリーナー弱点

 

スチームファースト

24ポイント

スチームファースト

4つのスチームクリーナーの中でもっとも高得点となったのはスチームファーストでした。

 

汎用性、威力についてはケルヒャースチームクリーナーと同じように、ボイラー式の発熱で高温のスチームを維持出来る仕様であり、キャニスター式なので家のどこでも簡単にお掃除が出来ます。

 

加えて一度の給水で45分稼動できるというのも頭一つ飛びぬけています。

 

性能はケルヒャーに引けをとらない上、付属品もはじめから豊富にセットで付いています。

 

価格はお手頃感があります。付属品が比較的安いので、買い足しも問題なし、またレビューを書くことでカルキ除去剤を無料でプレゼントというキャンペーンも嬉しいところです。

 

デザインについては無骨なところがなく柔らかい印象ですが、その分ガレージや物置に置いておく想像をするとあまり似合わないかもしれないと思ったので少し評価を下げました。

 

 

 

スチームファースト

 

スチームファーストを検討する際は公式サイトの使用体験が参考になります。
>>スチームファースト公式サイト

 

 

 

ケルヒャースチームクリーナー

22ポイント

 

ケルヒャースチームクリーナー

ガレージや物置に置いておいても邪魔にならず、どんなスペースにも溶け込むデザインは気に入る方も多いです。 キャニスター式なので、ハンディタイプのように両手が塞がる心配もありません。

 

床はもちろん、高い場所でもどこでも、片手にスチーム、片手に雑きんというスタイルでお使いいただけます。

 

汎用性は高いのですが、実力を活かしきるためのオプションが少し高額という印象があります。

 

最低限の付属品で良いならば安価に購入出来ますが、これを充実させようとすると高価な買い物になります。

 

 

価格のせいでせっかくの汎用性を活かせない部分があるのでその部分は低評価。
付属品が高価なのでそれらのメンテナンスや買い足しがネックに。

 

しかしノズルのつまりやボイラーの湯垢取りに使うカルキ除去剤は比較的お手頃です。本体の手入れが行き届かず故障ということは少ないでしょう。

 

 

 

アイリスオーヤマ

20ポイント

 

アイリスオーヤマのスチームクリーナー

家電、家具等の量販店として有名なアイリスオーヤマなだけあって、スチームクリーナーの種類も豊富です。

 

お値段や使用用途に合わせて選べるものが多く価格で選べるので価格は高評価にしました。

 

汎用性に富むキャニスタータイプのものもありますが、本体やホースが重い、スイッチを押し続けながらの作業が辛いという声が多いようでしたので、汎用性、デザイン共に評価を下げました。

 

また、長時間使用したい人向けのキャニスタータイプは連続使用時間35分ということですが、次項のスチームファーストは45分連続使用できることからも汎用性のポイントを落としました。

 

疲労が溜まるからか威力が低いからか、期待ほどの効果はなかったという声もありました。 しかしこれは汚れの種類、使い方、クリーナーの種類にもよりますから鵜呑みにするのもどうかなというところ。

 

印象としては少しチープに見えます。頑健さがない割りに重いというのはマイナスポイントとしました。

 

 

 

シャークスチームクリーナー

 19ポイント

 

シャークスチームクリーナー

シャークのスチームクリーナーはハンディタイプのものが有名です。

 

スティックタイプのものありますが「一方は床に使えない」「一方は床しか使えない」ということで汎用性には乏しいと言わざるを得ません。

 

また、思ったようにピカピカになる訳ではない、水が減ってくると洗浄力が落ちているのが分かる、スチームもそれほど熱いとは思えない、という声もあるようで、肝心の洗浄力、殺菌力に疑問あり。給水の回数も頻繁になってしまうことから、汎用性、威力については3点という評価になりました。

 

お値段については、もっと安いスチームクリーナーはあるけれど、付属品の充実度と割引されている感が強くお得な印象なので高評価にしました。

 

シャーク

 

 

>>日本販売3周年記念スチームファースト最強4点セット

 

 

 

 

 

スチームファーストでコーヒーのシミは取れるのか

 

スチームファーストはカーペットや畳の掃除もできるスチームクリーナーです。

 

確実に100度以上の高温スチームが放出されるので、においを吸着したまま気化して、カーペットや畳がべちゃべちゃになる心配もなし。

 

でもそれって本当に本当なの?

 

カーペットの汚れなんて目に見えるものじゃないからそうそう汚れ落ちが確かめられるものでもないし、畳なんて怖くてスチームを当てられない!

 

固く絞った雑巾で掃除するのが関の山。

 

そこで、タイルカーペットにコーヒーをこぼしてしまった私が、この機会に一日置いてシミを作り、スチームファーストでどれだけ綺麗になるか試してみました。

 

 

カーペットにコーヒーをこぼしたら、多分だれでも慌ててふき取ろうとすると思います。

 

しみ抜きの基本は以下のようなものが思い浮かぶのではないでしょうか。

 

  1. とりあえずすぐに水分を除去。新聞紙でもタオルでも何でも良いからこぼしたものがそれ以上広がらないようにする。
  2. 固く絞った雑巾に薄めの洗剤を付け、外側からトントン、トントンとふき取る。

 

私もこうしたかった。だけどあえて盛大にこぼれたコーヒーを放置しておきました。

 

「早くしないとシミになっちゃう!」
そんなお決まりのフレーズが頭をよぎりましたが、スチームファーストがどれだけ役に立つのか知りたかった私は丸一日このままの状態を維持したのです。

 

でも一応、本当にコーヒーなの?という疑惑があるといけないので、分かりやすいように白い布きれでちょっとふき取り。
インスタントですが濃いめのコーヒーです。

 

 

そして一日経ってシミになったカーペットがこちらです。

 

え、これ本当に取れるの?と心配になるほど広がってしまいましたが、そもそも何でこんな暴挙に走ったかというと、私がスチームファーストの洗浄力に多大な信頼を寄せているからです。

 

 

スチームファーストが使える汚れ、使えない汚れ

 

これまでにスチームファーストを使って得た実感は以下の2点です。

 

  1. 頑張って擦ったり磨いたりしたら取れるだろうって汚れは高確率で楽に取れる。
  2. 取れないものは取れない

 

普通の感想だなと思われるかもしれないですが、スチームファーストに限らずスチームクリーナーを使う人はぜひとも覚えておいて欲しい。

 

 

手作業でいけそうだけど道具を用意したり洗剤を使ったり時間がかかったりして大変そうだなって汚れにスチームファーストのような高品質のスチームクリーナーは重宝します。

 

 

でも特殊な汚れには使えません。

 

サビの色や、長年の劣化による変色、あと例えば木材なんかについて繊維の奥にまで到達してしまった汚れを取るのは困難、というか不可能だと思います。

 

 

じゃあカーペットについたコーヒーのシミは?

 

これは私の個人的な感覚としては「頑張って根気強く掃除すれば取れる類の汚れだろう」と思えるものだったからこそ、高確率で、楽に掃除できると踏んだのです。

 

ではさっそく掃除してみましょう。

 

↓公式サイトは使用体験の動画がありますので、こちらも参考になります。
>>スチームファースト公式サイト

 

 

一日放置したコーヒーのシミは綺麗になるのか

 

使うアタッチメントはこのようなものです。

 

 

こういう三角のノズルで、部屋の角まで掃除できるようになっている。

 

 

これに専用のクロスをかぶせたヤツが、上の写真という訳です。

 

ご覧の通り、先端はブラシ状になっていますから、カーペットの奥の方まで掻きだすように掃除することができます。

 

専用のクロス被せたら意味なくない?と思いましたが、ブラシ状になっていることで多少グリグリと押し付けても素材が痛まないという利点があります。

 

 

では、いざ掃除です。こんな感じで。

 

スチーム出てるの分かるでしょうか…。高温のスチームが汚れを吸着させながら気化していきます。汚れはクロスに絡めとられる形。

 

 

 

スチームファーストでコーヒーのシミは取れる 検証ポイント

 

今回の検証で明らかにしたいのは、汚れがとれるかどうかはもちろんなのですが、どれくらい楽に取れるか?も同じくポイントになります。

 

カーペットについたコーヒーのシミをきれいにしようと思ったら、普通どれくらいかかると思うでしょうか?

 

 

20分も30分もトントンしなきゃならないかな?

 

においも取ることまで含めるともっと?

 

 

手での掃除でカーペットのシミを取るときには、強く擦らないこと、強い洗剤を使わないことが基本です。

 

 

そして、誰でもシミ抜きには手痛い思いをしたことがあるのではないでしょうか。

 

例えば服では、汚れが取れたは良いけどヨレヨレになってしまったとか、カーペットであればボサボサになってしまった、色が落ちてしまってかえって目立つようになったとか。

 

 

これではシミ抜きの意味がありません。

 

 

シミ抜きには迅速に、かつ優しく、適切に対処しなければならない大変さがあります。

 

 

 

ところで、コーヒーのシミはどれぐらい取れてるかな?

 

スチームファーストで優しく蒸気を刷り込むように押し当てます。

 

あ、やっぱり取れてる。

 

良く見たら、カーペットにノズルを押し当てた形に綺麗になっているのですが、分かりにくいでしょうか。右下の部分です。

 

結局ここまでコーヒーのシミが取れました。

 

え?ってくらいあっけなく。何事もなかったかのようになってます。

 

コーヒー薄かったかな…って思ったくらい。

 

このカーペットも、違う部分写したと思われるかもしれません。

 

でもよく見たらやっぱりちょっとボソボソになっているのがお分かりになると思います。

 

 

あと、スチームファーストは蒸気が汚れを取り込んで気化させるから、においも取れます。

 

 

これは目に見えないから信じてもらうしかないんだけど、においも気になりません。

 

 

これはつまんない。

 

かえってつまんないくらい簡単にコーヒーのシミが取れてしまいました。

 

 

 

あとこれも大事なポイントだと思うんだけど、スチームでべちゃべちゃにならないのかという点。

 

直後にティッシュペーパーでカーペットを抑えてみたのですが、強く押し当てても全然濡れません。

 

蒸気は瞬間に気化しますから、相当こもった環境とか、水を弾く材質のものでない限りベチャベチャになるなんてことはないです。

 

それにしてもつまらない。

 

淹れたコーヒーが薄かったんじゃないか。

 

実はコーヒーのシミってたいしたことないんじゃないか。

 

そもそもこのカーペットが取れやすい材質だったんじゃないか。

 

そこで、変な意地が芽生えてしまった私は更なる暴挙に。

 

 

「醤油のシミ作って掃除してみよう」

 

 

>>日本販売3周年記念スチームファースト最強4点セット

 

スチームファーストで醤油のシミは落ちるのか

 

醤油ももったいないし、万が一取れなかったら困るので、ちょびっとだけこぼしてシミを作ってみました。

 

 

思いつきということもあり、醤油なら濃度に文句はないだろうと言うことで一日置くなんてことはせず、でもちょっとだけ悠長に眺めてから普通にシミ抜きを実行。

 

 

布を使ってトントンしました。洗剤は使いませんでした。

 

これくらいシミが…って分かるでしょうか。上の写真と見比べてみると、同じ個所にシミがあることが分かると思います。

 

この時点でだいぶキレイに見えるけど、肉眼だとけっこう目立つくらいのシミ。

 

だから普通にキッチン下のカーペットについてる感じのシミです。

 

それにしても、やっぱりこのカーペットがシミになりにくいっていう説はあるなあ。

 

醤油でも思ったより簡単に取れそうなので、今回はアタッチメント専用のクロスを使わず、普通の布を使いました。

 

コーヒーで汚れていたということもありますが、専用のものを使わなくても洗浄力は十分か?を試してみたかったという事情もあります。

 

こんな感じです。

布を汚れた箇所に置いて、やはりスチームを奥まで行き渡らせるように押し付けます。

 

ブラシ部分で優しく擦り、布に汚れを染み込ませていくイメージ。

 


こんな風に、ブラシの跡に汚れが浮き出ているのが分かります。

 

掃除後の写真は載せません。

 

上のコーヒーのシミのカーペットの掃除後とまったく同じ写真になってしまうからです。
つまりこれもあっけなく取れてしまったということ。

 

違いがあるとしたら、においです。

 

近くで嗅ぐと、さすがに醤油の香りが若干するようでした。

 

よく嗅がないと分からない程度だったので何もしませんでしたが、気になる方は掃除のあとで消臭剤を使うとか、やはり薄めの洗剤を吹きかけてから掃除すると完璧でしょう。

 

 

いやー、つまらなかった。

 

 

スチームファーストって準備には水を入れて10分くらい待つっていう多少の手間がかかりますが、シミ抜きにはけっこう使えそうです。

 

 

まだ何だか釈然としない私は、この後また更なるシミを求めてしましました。

 

水性のものはもう良い。油性のものはどうだろう。

 

オリーブオイルをこぼしてみたのです。

 

オリーブオイルのシミは高温スチームできれいに取れるのか


結論から言えば、オリーブオイルは完全に取りきれませんでした。

 

極小さいシミを作って掃除したので目立ちはしませんが、水と油の間には大きな壁があることが分かりました。

 

しつこい油汚れのあるキッチンを掃除するのによく威力を発揮するスチームファーストだから期待していたのですが。

 


こうやってアタッチメントを先端の細いブラシノズルに変えて、ちょっと長くスチームを当て、強めにグリグリしてみたりしたのですが…

 

 

結局これくらいのシミが残りました。

 

油汚れのシミ抜きにはさすがに洗剤に頼らなければならない様です。

 

ええー洗剤かあー、と思う方もいるでしょう。

 

用意するの面倒だし、手荒れそうだし、洗剤のヌルヌル感が残るのも嫌なんだよなあって。

 

しかし、スチームファーストにはとっておきのアイテムが付属品としてついてきます。

 

「スチームマジック」という植物由来の多目的洗剤。

 

しかし、疑問があります。

 

これって布製品に使って果たしてどれくらいの意味あるのか。

 

確かにこれを使うと油汚れが溶けていくようで、落ち方は違うようです。だけど布とかカーペットの場合どうなんだろう…。

 

オリーブオイルのシミで試そうと思ったけれど、ご覧いただいた通り残ったのはたいしたシミではありません。

 

繊維の毛羽立ちのせいかな?と思えばそう思えなくもない。

 

 

実際、翌日に改めて見てみるとどこにシミがあるのか全然分かりませんでした。

 

よって今回は出番ナシ。

 

そして検証はここで区切って、布についた油汚れをスチームマジックで落とせるか?は別の機会に検証してみたいと思います。

 

 

スチームファーストでシミはきれいになるのか試してみた、のまとめ

 

  1. 水性の汚れであれば、コーヒーでも醤油でもあっけない程簡単に落ちる。

    所要時間はスチームファーストの準備にかかった時間の方が長いくらい。手も汚れず、力もいらない。

  2.  

  3. 油汚れのシミが落ちるかというと、急に威力が心もとなくなる。

    専用洗剤であるスチームマジックを使えば楽に落とせる気はするけれど、検証が必要。

 

コーヒーのシミが落ちるかどうかの検証だったのですが、ムキになって色々と試してしまいました。

 

今度はもう少し思い切って「ひどい油汚れ&布製品VSスチームクリーナー」を試してみたと思います。

 

余談が多くなってしまいましたが、スチームファーストってこんな風にも使えるんだという発見のお手伝いになれば幸いです。